20:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/04(水) 23:10:41.03 ID:5yVC+/+D0
 西木野真姫ちゃん。19歳。 
  
 昔から決まっていたらしく、大学は医学部 
  
 でも、μ'sの大成功のおかげで両親の束縛から解け、今では音楽もやっています 
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2013/09/04(水) 23:12:21.19 ID:5yVC+/+D0
 お葬式が始まる前、私は棺桶の中を覗いてみます 
  
 中には綺麗なことりちゃんが・・・ 
  
 私から見たらどう見ても寝てるようにしか見えないことりちゃん 
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2013/09/04(水) 23:13:27.01 ID:5yVC+/+D0
 お坊さん「なんちゃらかんちゃら・・・」 
  
 お葬式が始まりました 
  
 お坊さんは何か言ってポンポン叩いています 
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2013/09/04(水) 23:14:40.31 ID:5yVC+/+D0
 その後、棺桶の中にいることりちゃんにみんながお花と思い思いの品物を入れていきます 
  
 私は、葬式の日が決まってから毎日頑張って自作したちっちゃな穂乃果人形を入れました 
  
 顔も髪もちょっと違うけど、このお人形の中に穂乃果の魂の半分を入れました 
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2013/09/04(水) 23:15:41.18 ID:5yVC+/+D0
 帰り道 
  
 私は家がすぐ近くの海未ちゃんと一緒にタクシーに乗りました 
  
 タクシーの中には重い空気が流れていました・・・ 
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2013/09/04(水) 23:17:22.09 ID:5yVC+/+D0
 海未「私がことりと二人きりで遊ぶ約束をすると、たまになぜか穂乃果がいることがありました」 
  
 穂乃果「穂乃果たちは一緒にお買い物したりカラオケで歌ったりしたのに、仲直りできなかった」 
  
 海未「いるだけ、穂乃果はいるだけ、私はことりと遊びに来たんだ、と・・・私は頑固でした」 
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2013/09/04(水) 23:17:51.43 ID:5yVC+/+D0
 海未「では、穂乃果・・・」 
  
 穂乃果「また明日ね。事故に遭っちゃダメだよ」 
  
 海未「家まで数メートルですが・・・」 
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2013/09/04(水) 23:19:48.36 ID:5yVC+/+D0
 家に着き、お風呂に入り、夕飯を食べ、部屋に行く 
  
 あれから私はずっとことりちゃんのことを考えている 
  
 穂乃果「アルバム・・・アルバムは、っと・・・」 
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2013/09/04(水) 23:21:09.32 ID:5yVC+/+D0
 穂乃果「はっ!」 
  
 穂乃果母「穂乃果、海未ちゃん、ことりちゃん、もう一枚撮るわよ」 
  
 穂乃果「え、えっ!?なにここ!?」 
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2013/09/04(水) 23:22:41.60 ID:5yVC+/+D0
 私はなかなかこの状況を飲み込むことができませんでした 
  
 だって!普通飲み込めないでしょ! 
  
 あの時と・・・高校の卒業式の日と丸っきり同じ 
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