過去ログ - 男「僕の家の雪女」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/02(水) 00:18:44.19 ID:2qmOTCUlO
知っているのだ。
月に一度も、下手したら年に一回も休めないこと。
それでも僕と会うために無理やり仕事をこなしていること。
無理をさせているのは僕自身だから。
だから、

男「僕のために休んでくれるのは、嬉しい、けど。
…でも、それは、本当ならお父様の時間、お父様だけの時間なんだから、ゆっくりしてもらいたい」

雪女「…本当に、いい子に育ちましたね、坊っちゃん」

そう言って、雪女は少し悲しそうに笑った。


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