過去ログ - まゆ「この薬膳料理、美味しいですねぇ?」
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10:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/07(土) 22:53:18.76 ID:a4Y9IIhi0
私の唇はジンジンと熱を持ち、私の顔もきっと赤かっただろう

けれども彼女は何ともなさそうな、何時ものタレ目で私の隣を歩き続けるのだ

後々考えると、何だか負けたような気がした、そう何時ものように弄られたのだ

……だが、彼女の私が欲しいというのは、本心からなのだろうか?私はソレを切り出せずに隣を心持ち情けなく歩き続けた

そう思いつつ、中華料理店に入り少し何時もよりも高いコースを頼む、すると再び彼女の視線と私の視線が交差した

彼女は笑顔でコチラを見ると、私はやはり彼女から目を逸らしてしまう

もう一度視線を何とか戻そうとすると、彼女はじぃっと目を見つめていた

「ねぇ、プロデューサーさん……私、いつまでも待ちますから」

私はまた呆けてしまい、料理が来るまでの間何も言えなくなってしまうのだった


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