29: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/08(日) 15:45:47.42 ID:HajytHeA0
『第七学区方面へと向かったから、おそらく違う相手に譲渡する手筈だろう』
『それと、移動用の為に下部組織にバイクを用意させた。乗れるか?」
上条「ああ、問題ない」
『私はお前よりも、第七学区に近い。研究所で待っている』
上条「了解」
電話を切り、例のバイクを待った。下部組織の男が持ってきたバイクは、警備員が車などの移動手段を用いて逃走した場合を想定されて作られたバイクだった。
駆動鎧を着なければならないタイプのバイクではなく、生身の体でも扱える速度へと調整されたものだ。
最高速度320km。息が出来なくなる、という欠点を補う為に専用のヘルメットは用意されているが、それ以外では普通の人間でも扱える。
上条はそんなバイクへと跨り、そして第七学区方面へとバイクを走らせた。
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