過去ログ - 上条「メンバーを舐めるなよ」
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36: ◆LUrsvHMguE[saga]
2013/09/08(日) 15:49:56.71 ID:HajytHeA0
ブゥゥゥン、と奇妙な音が鳴り響く。冷蔵庫が稼働している時のような音に近い
しかし、多方向に現れた光は突然消え、そして高潮していた垣根の声のトーンが少し低くなった。
垣根の攻撃を遮る形で、心理定規が上司からの命令を伝えたからだ。
それは、撤退命令。垣根帝督と心理定規率いるスクールはもともと少数精鋭だったが、数や兵器で勝るメンバーの下部組織に敗北し、査楽は回収されたらしい。
雇い主は殺害され、スクールの報酬金を払う人間が居なくなったからだ。

垣根「あーあ。ったく使えねえな。じゃあな幻想殺し」

心理定規「願わくば、二度と会いたくないけど」


垣根と心理定規は緊急脱出用のエレベータへ乗り、外へと出た。
二人は回収された査楽の様子を見に行こうと、外へと繋がる廊下を走っていると。
ある老人に出会った。もう七十になるくらいの。
上条はその老人に見覚えがあった。過去にその老人を警護する依頼を受けたことがあるからだ。


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