15:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/09/12(木) 23:49:33.11 ID:d1TghNs8o
八月一五日 午後八時五五分 とある路地裏
夜空の月明かりが輝いて見える程の闇に包まれた中、
常盤台中学の制服を着た少女が立っていた。
額に掛けられているのは軍用の暗視ゴーグル。
そして、その手にはサブマシンガンが握られている。
「実験開始まで残り五分、準備の方はよろしいでしょうか?
と、ミサカは被験者に対して確認作業を行います」
無機質な瞳の少女の視線の先には、一人の少年が立っていた。
物騒な装備をした少女とは違い少年は何も持っていない。
一方通行<<アクセラレータ>>
それが少年の名前だった。
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