過去ログ - 【Fate/stay night】桜「ライダーの馬、変わった名前ね」
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433: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:08:13.12 ID:hkw2fN9Zo
桜「その必要はありません。お爺様、私は大丈夫です」


突然、桜の指は自身の鎖骨あたりへと埋め込まれた。

以下略



434: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:09:15.60 ID:hkw2fN9Zo
東方不敗ら三人は、

柳洞寺の地下へ続く洞穴を下へ下へと降りて行った。

闇の中を百メートルは降りただろうか。
以下略



435: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:10:05.82 ID:hkw2fN9Zo
東方不敗は息を飲んだ。

凛とイリヤから『別人』とは聞いていたものの、

目の前にいる騎士はただ属性や性格が反転しただけの存在ではない。
以下略



436: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:11:01.20 ID:hkw2fN9Zo
凛「……ふん。話し合いで通してくれる、って雰囲気じゃなさそうね」

凛は腰の後ろに隠してあった宝石剣に手を伸ばした。

だが、セイバーは静かな声で凛をいさめる。
以下略



437: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:11:55.35 ID:hkw2fN9Zo
マスター「さて、ワシらもとっとと通して貰おうかの」

凛の気配が薄れた後、東方不敗は上を見上げた。

天井には十分な高さがある。
以下略



438: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:13:01.05 ID:hkw2fN9Zo
マスター「でぁぁぁぁっ!」

巨大な手刀が放たれる。

巨人にとっては只の突きでも、騎士にとっては致命となる。
以下略



439: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:14:00.04 ID:hkw2fN9Zo
セイバー「はああっ!」

爆散させた魔力を推進力に、騎士は巨人の懐へと潜り込む。

小さな剣から放たれた斬撃は、巨人の装甲に大きく深い傷を付けた。
以下略



440: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:14:54.94 ID:hkw2fN9Zo
騎士は剣を構え直すと、目を閉じ大きく息を吸った。

その一呼吸で鎧に魔力が行き渡り、無数の傷はあっと言う間に塞がってゆく。

騎士はその守りに加え、治癒の力も一級品である。
以下略



441: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:15:34.01 ID:hkw2fN9Zo
二つの力がぶつかり合う。

漆黒の光を砕かんと走る黄金の拳。

黄金の拳を呑まんと広がる漆黒の光。
以下略



442: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:16:21.00 ID:hkw2fN9Zo
しん、と静まり返った空間で、士郎は倒れた体を起こした。

この静けさは嵐が過ぎ去ったからなのか、

それとも轟音で耳がやられたからかは分からない。
以下略



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