過去ログ - 【Fate/stay night】桜「ライダーの馬、変わった名前ね」
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468: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:40:00.90 ID:hkw2fN9Zo
マスター「こう言うモノは脳では無く、体が覚えているモノぞ!」

士郎を立たせ、腰を叩く。

マスター「足を踏ん張り、腰を入れんか!」
以下略



469: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:41:01.38 ID:hkw2fN9Zo
マスター「よぉし! ならば桜、お前には士郎の補助を頼みたい」

桜「補助……ですか?」

マスター「士郎の体に魔力を流すのだ」
以下略



470: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:41:52.25 ID:hkw2fN9Zo
そこに現れたのは冬の聖女。

純白のドレスに純白の王冠。そして純白とも言える銀の髪。

瞳だけが赤く灯った、アインツベルンの少女であった。
以下略



471: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:42:51.96 ID:hkw2fN9Zo
そして東方不敗は桜に向き直ると、

言い聞かせるよう、一つ、一つ、丁寧に言葉をかけてゆく。

マスター「良いか桜。お前は凛の妹ではないか」
以下略



472: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:43:33.97 ID:hkw2fN9Zo
桜「先輩、どこに魔力を通しましょう?」

士郎「それなら腹に頼む」

その答えに桜は士郎と正面から向き合うと、
以下略



473: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:44:18.47 ID:hkw2fN9Zo
桜「……」

士郎「……」

桜「…………」
以下略



474: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:45:21.73 ID:hkw2fN9Zo
マスター「いかんのか? ……ならば逆の手は無いものか」

つまり『桜から士郎に魔力を送ってもらう』のではなく、

『士郎に桜から魔力を吸収してもらう』という事だ。
以下略



475: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:46:29.13 ID:hkw2fN9Zo
桜「……先輩、私に考えがあるんです」

そう言って、桜は士郎の目を真っ直ぐに見つめた。

何か手を思いついたらしい。
以下略



476: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:47:50.94 ID:hkw2fN9Zo
士郎「……桜、もう十分だ」

桜「あ……」

士郎は桜の肩を取り、そっと顔だけを引き離す。
以下略



477: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:48:33.07 ID:hkw2fN9Zo
崩壊は速やかに始まった。

大穴の空いた聖杯は、そこから黒い泥を撒き散らしながら

轟音と共にガラガラと崩れ落ちてゆく。
以下略



478: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:49:21.04 ID:hkw2fN9Zo
マスター「何を呆けておる! 洞窟が崩れるぞ!」

東方不敗の一喝に、聖杯を見つめていた二人は我に帰った。

マスター「さあ、早く着いて来い!」
以下略



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