過去ログ - 【Fate/stay night】桜「ライダーの馬、変わった名前ね」
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477: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:48:33.07 ID:hkw2fN9Zo
崩壊は速やかに始まった。

大穴の空いた聖杯は、そこから黒い泥を撒き散らしながら

轟音と共にガラガラと崩れ落ちてゆく。
以下略



478: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:49:21.04 ID:hkw2fN9Zo
マスター「何を呆けておる! 洞窟が崩れるぞ!」

東方不敗の一喝に、聖杯を見つめていた二人は我に帰った。

マスター「さあ、早く着いて来い!」
以下略



479: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:50:06.13 ID:hkw2fN9Zo
マスター「ぬぅ……」

マスター「こんな時に令呪の一つでもあれば、ワシの力を後押し出来るものを……」

セイバー、そして言峰との連戦により満身創痍の東方不敗には、
以下略



480: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:51:26.09 ID:hkw2fN9Zo
マスター「ならば! マスターガンダームッ!」

東方不敗の叫びと共に、漆黒の巨人が呼び出される。

その姿はセイバーとの戦いから変わっておらず、
以下略



481: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:52:30.66 ID:hkw2fN9Zo
マスター「良し、脱出するぞ。マスターガンダムの手に乗るのだ」

巨人が手の平を地面に下ろすと、桜と士郎はその上に登って腰を下ろした。

そして落ちないよう、巨人の指先に両腕でしっかりとしがみ付く。
以下略



482: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:53:27.15 ID:hkw2fN9Zo
長い長い縦のトンネル。

それを上るにつれ、真っ暗だった視界にだんだんと弱い光が映ってきた。

最初は指先ほどしか無かった光も、今では手を広げた位に大きくなっている。
以下略



483: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:54:33.54 ID:hkw2fN9Zo
マスター「見よ。太陽がお前達を祝福しておるわ」

東方不敗が指差す方に目を向けると、

水平線の向こうから赤く燃える太陽がゆっくり顔を出し始めていた。
以下略



484: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:55:30.76 ID:hkw2fN9Zo
桜「先……輩?」

士郎の頬には一筋の涙が伝っていた。

それに気が付いた桜は、不安そうに士郎に声を掛けた。
以下略



485: ◆VUVWczQ0wI[saga]
2013/09/08(日) 21:56:32.05 ID:hkw2fN9Zo
イリヤ「ちょっと! いい加減にしなさーい!」

さっきからイリヤは頬を膨らませ、二人のやり取りをじっと眺めていた。

しかしとうとう我慢の限界が来たらしい。
以下略



486:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/08(日) 22:00:59.42 ID:OF7JHktpo
面白かった
乙です


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