13: ◆1KPUG14X8Fm9[saga]
2013/09/09(月) 07:15:32.78 ID:n8EFkCXm0
翼「それじゃあ、今年は私と二人で文化祭を見て回る?」
暦「えっ?」
翼「阿良々木君。何を鳩が豆鉄砲を食らったような顔してるのかな?」
暦「あ、いや……そんな顔してた、僕?」
翼「うん。失礼なぐらいにね。私の言った事、そんなに変だったかな? 自分ではそんなつもりはなかったんだけど……」
暦「いや、変じゃない。それだけは確かだ。……ただ……なんて言うか……」
翼「なんて言うか?」
暦「少し……意外だったかなって」
翼「うん。意外かあ。確かにそうかもね。男の子と一緒に文化祭を見て回るとか、そういう事は私も考えにあまりなかったし……」
翼「それが例え友達の阿良々木君であってもね。色々と噂になるの、私、好きじゃないから」
暦「それはわかる気がするな。でも、たかだか文化祭を二人で見て回るぐらいじゃ噂にはならないと思うけどな」
翼「そうかな? うーん、どうだろう。こういう事した事ないから、それはちょっとわからないけど……」
暦「でも、羽川」
翼「何?」
暦「噂になるのが嫌だって思ってるなら、どうして僕を誘ったんだ?」
翼の次のセリフを決めて。『コンマ、下1』
00―22
翼「別に特に理由はないかな。強いて挙げるなら、これまで一度も文化祭を楽しんだ事がない阿良々木君に、最後のチャンスをあげようと思って、かな?」
23―45
翼「私も、一緒に見る相手がいないからね。一人で見るよりは、まあ、阿良々木君で妥協しておこうかなって」
46―60
翼「冗談だよ。阿良々木君が真面目にやらないから、少しからかっただけ。本気にした?」
61―99
翼「『安価。下2』」
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