96: ◆1KPUG14X8Fm9[saga]
2013/09/17(火) 03:03:40.18 ID:hcU/OBPt0
暦「あいつら二人とも母親にべったりなんだけど、母親の方もそんな二人を猫っ可愛がりしてるんだ」
暦「ただ、僕はそうじゃないからさ。母の日である今日この日は家に居るのが少し気まずくて」
暦「それで、朝早い内に家をこっそり抜け出そうとしたんだが、マウンテンバイクに乗ったところで、火憐ちゃんに捕まってそこで口論」
暦「火憐ちゃんや月火ちゃんとしては、僕も一緒に母の日を祝って欲しかったらしいんだが、何て言うか、ほら、僕にはそんなの無理だから」
《兄ちゃんはそんな事だから、そんな事だからいつまで経っても……!》
翼「なるほどね……。それでこんなところでたそがれてたんだ」
暦「そう。もちろん悪いのは僕の方だから、帰ったら謝るつもりではあるけど、というより謝らなくてはいけないんだろうけど……」
翼「阿良々木君としては、謝りたくないからあまり家には帰りたくないと」
暦「我ながら人間が小さいとは思うけれど、そういう事さ。羽川、笑ってくれてもいいんだぜ」
翼「笑うわけないでしょ、阿良々木君。からかう時以外で阿良々木君を笑う事なんて、私は絶対にしないよ」ツン
暦「そりゃどうも//」
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