過去ログ - 仗助「承太郎さんの娘さんすかァ〜ッ!?」―第二部・杜王町流―
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598: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2013/10/03(木) 22:44:17.86 ID:Rp5jlAXq0
Dio「ネアポリスの護衛官が使うという『鉄球の技術』!『左半身失調』!いッ!いつの間にくらっていた!?」

静「ヒントその二、『注意すべし注意すべし』」スゥー・・・

 シュポアァァーーー・・・

Dio「!シズカの左側が・・・消えていくッ!地面もだッ!これは完全に『左側を確認できなくなってる』ッ!まっ!マズイ!『ヤバイ』ッ!」

Dio「この技は『二人一組』で真価のもの!左側を確認できなくさせてッ、その左側からもう一人が攻撃するのが『セオリー』ッ!つまり!ヤバイ!『左側から攻撃される』ッ!」

Dio「もう一人敵がいるというのかッ!?クソッ!右へ回らなければッ!右へ右へッ」クルゥーッ!

Dio「右へ一周回って!『左側にいる敵に対応しなければッ』!」

 バッ!



Dio「・・・・・・ナニ?・・・・・・何も・・・・・・ない?」

静「かかったなアホがッ!どらららららぁーーーッ!」ズドドドドド!

Dio「ッ!?うぐえあァッ!」ボゴォーン!



 ドザァー!

Dio「ッ・・・な・・・・・・何・・・ッ・・・」



静「そッ。今気付いた?『騙しの手品』よ。ネアポリスの護衛鉄球なんて使えないモンあたしィ〜。『最初の攻撃でアンタに触れた時、スデに左側を透明にしておいた』」

静「そんで自分の左側と地面を透明にしちゃっただけ。なのにアンタは勝手に勘違いしちゃってくれたってわけーッ。自分を透明にできるとは言ったけど、触れたものも透明にできるのよね〜」

静「アンタが『左半身失調』を知らなかったら意味ナシだったけど・・・まっ、かくいうアタシも歴史の本でチラっと見たのを思い出してぶっつけ本番でやってみたらうまくいっただけだけど」

Dio「き・・・キサマ・・・」

静「おっと『卑怯な手を・・・』とかいうセリフはナシよー。アンタが勝手に勘違いしただけなんだからさァ〜。『左側から攻撃される』、『もう一人敵がいる』ってね〜ッ」

静「アタシは真正面からじっくりゆっくり狙いをさだめてブン殴ってやっただけよ。最初の攻撃よりは深く決まったわね〜ッ」


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