過去ログ - 日誌 ロールシャッハ記 9月1日 ヨークシンシティ
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以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/10(火) 02:08:00.97 ID:4KSwqC1U0
リンゴーン空港
飛行船の中へ入るパクノダ。
クラピカ「パクノダ本人だな」
パクノダ「ええ、そうよ」
クラピカ「……センリツ」
センリツ「嘘じゃないわ」
ロールシャッハ「待て」
パクノダ「……ウォルター……!」
ロールシャッハ「誰か、もうひとり来るな」
クラピカ「!」
パクノダ「!」
やって来るヒソカ。
クロロに巻きついたチェーンジェイルが、きつく締め上げられる。
パクノダ「ヒソカ……!」
ヒソカ「連れないなあ。帰すって言うなら、ボクに渡してくれればいいのに◆」
ロールシャッハ「俺が行こう」
クラピカ「ロールシャッハ……!」
レオリオ「待てよ、お前、自分の体がどーなってんのか、わかってんのか!?」
レオリオ「あいつを倒せたとしても、お前も死ぬかも知れねえんだぞ!」
ロールシャッハ「お前には関係ない」
レオリオ「関係ねーわけあるかこのアホ!」
レオリオ「医者が目の前で、ダチを見殺しにできるわけがねーだろ!」
ロールシャッハ「…………」
「HUNH.まだそう思っていたのか」
「ならばむしろ、なにも言うな」
「どの道、妨害が入るならば俺が行くべきだ」
ロールシャッハ「クラピカ。お前が俺の策を聞き入れたことには、感謝しておく」
クラピカ「……お前の口から、そんな言葉が出るとは思わなかったな」
クラピカ「……ゼビル島での借りとして、受け取っておこう」
ロールシャッハ「行け。お前に言うことはもうなにもない」
レオリオ「待てって! まだ俺との話は――」
船を降りるロールシャッハ。
ハッチが閉まり、飛行船が離陸を始める。
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