過去ログ - 日誌 ロールシャッハ記 9月1日 ヨークシンシティ
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以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/09(月) 20:33:07.05 ID:wkFc3Fii0
センリツ「とても珍しい音だったわ。
砕けたコンクリートと鉄、ガラス片を際限なく飲み込む、
巨大などす黒い、タールのような沼……」
「その中で……言葉にするのは少し難しいけれど……冷たい炎の爆発がずっと繰り返されてる」
「彼はこの世のなにか、有象無象のものに、人間が持てるすべての憎悪と敵意を向けている。そんな感じ」
「そしてその中で、あの場で一番彼の近くにいたのは、私たちよ」
センリツ「でも彼はここの襲撃とは関係ないわ。爆発のとき、急激に心音が上がったから」
クラピカ(……ロールシャッハの線はない……ならばやはり旅団が……)
(しかし、ロールシャッハも野放しには……)
(……いや。今は、余計なことは考えなくていい……)
クラピカ、旅団のあとを追って郊外の砂漠へ。
幻影旅団一の肉体派、ウボォーギンがマフィアとその一派の陰獣を屠るのを目撃したのち、
クラピカは彼の捕縛に成功する。
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