過去ログ - 京介「行ってきます」
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83: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/18(水) 23:58:41.44 ID:VDVabi8/0
沙織「では、お次は京介氏ときりりん氏で撮りましょう!」

桐乃「……はいはい。 早く撮ろ」

言い、桐乃は俺の腕をぐいぐいと引っ張る。
以下略



84: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/18(水) 23:59:18.35 ID:VDVabi8/0
桐乃「ちょ! そんなくっつかないでよ!」

京介「良いだろ? 付き合ってるんだし」

桐乃「……このばか」
以下略



85: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/19(木) 00:00:29.84 ID:6iSTMOMz0
まずは旅館へ行こう。 とのことになり、沙織の案内で旅館に到着。

そこに居た人から聞いた話だが、5月に雪が降るのはかなり珍しいらしい。 珍しいというだけで、無かった訳では無いとのことだ。

にしても、積もるってのがすげえな。 まあ、この寒さ的におかしな話では無いのかもしれんが。
以下略



86: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/19(木) 00:01:24.02 ID:6iSTMOMz0
京介「疲れてないか? 桐乃」

桐乃「んー。 だいじょぶ。 でもお茶飲みたい」

ベッドの上で寝転がり、桐乃は続ける。
以下略



87: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/19(木) 00:02:01.50 ID:6iSTMOMz0
京介「ほらよ」

ベッドの上でそんな俺を眺めていた桐乃に湯呑みを渡し、腰を掛けた。

桐乃「さーんきゅ。 よしよし」
以下略



88: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/19(木) 00:03:07.75 ID:6iSTMOMz0
桐乃「ねね、北海道にアキバみたいなとこって無いのかな」

京介「……無いだろ」

桐乃「……無いか」
以下略



89: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/19(木) 00:04:10.18 ID:6iSTMOMz0
さぁ、どうだろうな。

俺と桐乃は二人して首を傾げる。 やがて、桐乃は湯呑みをベッド横のサイドテーブルに置くと、一緒になって横になる。

桐乃「……やっぱちょっと眠い」
以下略



90: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/19(木) 00:04:50.29 ID:6iSTMOMz0
どのくらい経っただろうか。 肩を揺らされる感覚。 その所為で目を覚ます。

ぼーっとした頭で目の前にある人影を確認。

黒猫「いつまで寝ているのよ。 あなたたち」
以下略



91: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/19(木) 00:07:04.16 ID:6iSTMOMz0
隣で桐乃は寝ていて、部屋の中には黒猫と沙織。

沙織はどうやらガイドブックやらを眺めており、床には地図やらが散らばっている。

鍵は開けていたので入れたのだろう。 で、俺たちが寝ているのを見て、この場で軽く暇潰しをしていたってところか。
以下略



92: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/19(木) 00:07:31.59 ID:6iSTMOMz0
京介「なんなら起こすか?」

と、聞いたのだが。

黒猫「可哀想じゃない。 気持ち良さそうに寝ているのに」
以下略



93: ◆IWJezsAOw6[saga]
2013/09/19(木) 00:08:24.91 ID:6iSTMOMz0
黒猫「いつもこうして寝ていれば良いのよ。 この女は」

それは色々と困るだろうが。 確かに綺麗だけど、眠り姫じゃあるまいし。

京介「しかし喉渇いたな……ちょっと自販機まで行ってくるけど、お前らなんか飲むか?」
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