過去ログ - [安価]魔王「君と一緒になれない世界なんて…」勇者「例え世界を敵に回そうと…」
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10:名無きケモ耳好き ◆V9lAZooE4.[saga]
2013/09/09(月) 21:19:26.35 ID:cjnhazi30
魔王「君も、ボクが憎いの?殺したいほど憎いの?」

戦士「おい勇者、お前の過去何ざ知らねえが耳をかすんじゃねえぞ!」

魔王「ボクはこんなにも君のことが好きなのに…」

魔法使い「忘れないで、あいつは私たち人類の敵、お姉ちゃんの仇」

勇者「…」

魔王「やっぱり皆同じことを言うんだね。ボクと君は、魔王と勇者は一緒になることなんかできないって…約束まで、してくれたのに」

戦士「ったりめーだ。勇者と魔王は殺しあう運命なんだ!いい加減観念しやがれ!!」

魔王「…そうだよね。そういう世界なんだ」


魔王「そういう…世界、君と一緒になれないなら、そんな世界なんて」


魔王「壊してしまおう」ゴゴゴゴゴゴ


強い魔力が魔王から溢れ出し、空気が震える


戦士「くるか、いくぞてめーら!最後の戦いだ!!」

魔法使い「お姉ちゃんの仇。絶対にとる。お姉ちゃん、お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん…」

商人「ああもう、ついにここまで来てしまいました…商売の神よ、私だけでも命だけはお守りください」

武道家「魔王、覚悟」


魔王「さようなら世界。さようなら、何よりも好きな勇者くん…」


笑顔を見せた。何よりも悲しく何よりも儚い、今にも泣きそうな少しも嬉しそうじゃない笑顔を


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