過去ログ - [安価]魔王「君と一緒になれない世界なんて…」勇者「例え世界を敵に回そうと…」
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名無きケモ耳好き
◆V9lAZooE4.
[saga]
2013/09/09(月) 21:08:08.72 ID:cjnhazi30
勇者「おかしいな…魔物が一体もいないなんて」
戦士「どうでもいいぜ。きっと奴も観念したんだろうさ、望みどおりぶっ殺してやる」
魔法使い「お姉ちゃんの仇さえ取れればそれでいい」
武道家「楽な道のりがあるのならそれが一番ではないか。修行以外ではわざわざきつい道を選ぶ必要も無かろう」
商人「じゃあ修行では?」
武道家「死の0.1歩手前ぐらいの危険度だな。修行とは常に死と隣り合わせ位の辛さで良い」
勇者「普通の人間じゃほぼ確実に死ぬけどな、お前の修行」
武道家「皆が軟弱すぎるのだ」
皆「あんたが強すぎるんだよ」
そんなこんな雑談をしていると人間の姿をした魔物に出会った
皆が構える
魔物「お待ちしておりました勇者さん」
勇者「…俺?」
魔物「はい、私は私は戦う意思は持ち合わせてはおりません。魔王様に言われて皆さんを迎えに上がったのです」
戦士「ほう、なかなか礼儀の正しい奴だな。向こうから姿を現せば満点だったがな」
魔物「…」
魔物が目を瞑り、何やら呪文を小さく詠唱すると扉が現れた
魔法使い「…なんて高度な魔法」
魔物「それでは私はこれにて…勇者さん、魔王様をよろしくお願いします」スゥゥ
戦士「あ、待ちやがれ!」
魔物が消えた。俺は扉に手をかける。この先に魔王が…
その先にいた魔王は
@子供のころの姿のままの「あの子」
A大人っぽく成長した「あの子」(胸の大きさも書いてくれると助かる)
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