過去ログ - [安価]魔王「君と一緒になれない世界なんて…」勇者「例え世界を敵に回そうと…」
1- 20
8:名無きケモ耳好き ◆V9lAZooE4.[saga]
2013/09/09(月) 21:16:01.43 ID:cjnhazi30
「…ようやく、会いに来てくれたんだね。勇者くん」

勇者「…え?」


聞いたことのある声が響く

噓だろ?少し大人びてはいるがあの声は…


勇者「…まさか」


そこにいた魔王が振り返る


魔王「うん、ボクだよ」


俺より少し低いくらいの背、大人びた顔立ち、かなり成長している胸…

そして白銀の狼の耳に尻尾

あの子だった。小さなころ一緒に遊んだ、大好きだったあの子


魔王「最後の日、ボクは『じゃあね』じゃなくて『またね』って言ったよね」

魔王「絶対に会えると思っていたんだ。君に、大好きな君に」

戦士「おい勇者、とっととやっちまうぞ!こいつ魔王なんだろ!?」

勇者「そ、そうじゃないかも…しれない」

魔王「…会いたかったんだ。ボクは、君を忘れたことは一度もなかったよ」


…俺も、会いたかった


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
772Res/182.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice