過去ログ - クリスタ「いつか私も追いつくからね」
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以下、新鯖からお送りいたします
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2013/09/10(火) 00:13:42.32 ID:66TWKwT30
エレンたちはすぐに見つかる。
食堂を出てすぐ近くにいた。
けど、声はかけられない。
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2013/09/10(火) 00:15:32.83 ID:66TWKwT30
翌日、エレンが目を覚ましたと聞き、私は男子寮に向かった。
流石に入る事には抵抗があり、入口の前で待っていると、エレンはベルトルト、フランツ、アルミン、そしてミカサと一緒に姿を見せた。
ミカサは男子寮の中に入ったんだ、と苦笑する。
以下略
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2013/09/10(火) 00:16:41.52 ID:66TWKwT30
エレン「昨日は悪かった。クリスタにも迷惑をかけちゃったらしいな。アルミンとミカサから聞いた」
クリスタ「ううん、気にしないで。それより、休んでなくて大丈夫?」
エレン「もう何ともねぇよ。んな事より、朝飯食いに行こうぜ」
以下略
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2013/09/10(火) 00:18:00.13 ID:66TWKwT30
ユミルとサシャ、ハンナも加わった食事中、私は考える。
どうすれば、エレンから話を聞ける状況になるかを。
昨晩はエレンに聞けなかったけど、今日はなんとか尋ねたい。
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2013/09/10(火) 00:20:21.98 ID:66TWKwT30
さて、どうしよう。
今日の予定は、街の見回りの後、固定砲整備。
それらが終わると、配属兵科を決める時間となっている。
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2013/09/10(火) 00:22:02.11 ID:66TWKwT30
キース教官から改めて注意点を説明され、解散すると、すぐにエレンに声をかけた。
変更の旨を伝えると、そうなのか、とだけ言う。
特に問題もなく、私はエレンと二人になる事に成功。
以下略
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2013/09/10(火) 00:23:51.83 ID:66TWKwT30
エレン「どうしてって、探検したいからだけど?」
クリスタ「え? 具体的な理由とかはないの?」
あまりの単純明快さに戸惑っていると、具体的な理由なぁ、とエレンは呟いた。
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2013/09/10(火) 00:25:03.95 ID:66TWKwT30
不意に我に返ったらしく、ゴホン、とわざとらしい咳をエレンはする。
エレン「まぁ、つまりだ。知ったんだから見てみたいだろ? 理由はそれだけ」
見た事がないモノを直接見たい。
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2013/09/10(火) 00:26:54.93 ID:66TWKwT30
怒らせてしまった。
エレンの歩く速度が少し早くなって、私は置いて行かれないように歩幅を大きくする。
クリスタ「エレンの事を馬鹿にしたわけじゃないの。むしろ、心から応援してる。この気持ちだけは信じてくれないかな?」
以下略
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2013/09/10(火) 00:28:14.85 ID:66TWKwT30
不変。
それこそエレンの強さの秘訣だったんだね。
私はどうだろう?
以下略
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