過去ログ - クリスタ「いつか私も追いつくからね」
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以下、新鯖からお送りいたします
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2013/09/09(月) 22:58:01.97 ID:kJAzAmcF0
しかしある日、予想外にも彼が私に話しかけて来た。
訓練後、厩舎の掃除をしている時だった。
エレン「えっと、お前がクリスタ・レンズ……でいいんだよな?」
以下略
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以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/09(月) 23:01:54.67 ID:kJAzAmcF0
クリスタ「あっ、ううん。気にしないで。それより、私になにか用?」
どこか微笑ましい二人のやり取りのおかげで、驚きによる放心状態から立ち直った私は、そう尋ねた。
世間話をするために来た、とはどうしても思えなくて。
以下略
9
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以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/09(月) 23:03:50.73 ID:kJAzAmcF0
慌てて、そんな事しなくても教えるから頭をあげて、とお願いするとエレンたちは笑顔を浮かべた。
とても幼い、けれど年相応の表情。
訓練兵になって、二、三ヶ月ほど経つけれど、初めて見た彼の姿だった。
以下略
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以下、新鯖からお送りいたします
[sage]
2013/09/09(月) 23:04:11.41 ID:1hwcFaPt0
面白い、期待
11
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[saga]
2013/09/09(月) 23:06:07.63 ID:kJAzAmcF0
クリスタ「――っと、大体こんな感じ」
そう言って、私は終わらせた。
いきなりの事だったから、全部話す事は出来なかったかも。
以下略
12
:
以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/09(月) 23:07:42.40 ID:kJAzAmcF0
エレン「意識の差、じゃねぇの?」
アルミン「うん。僕らは別に熱心にやってるつもりはないからね」
エレン「むしろ、してない方がおかしいだろ。俺らは訓練兵なんだぜ?」
以下略
13
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以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/09(月) 23:08:46.19 ID:kJAzAmcF0
やっぱりと言うべきか、エレンは異質なんだと私は感じた。
エレンの影に隠れて目立っていなかったアルミンも。
それが純粋に羨ましい。
以下略
14
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以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/09(月) 23:09:46.23 ID:kJAzAmcF0
エレン「こっちこそ、改めてありがとな。じゃあ、掃除の続きは俺らが引き継ぐから、寮に戻って休んでてくれ」
クリスタ「そ、そんな! いいよ、これは私の仕事なんだから」
アルミン「これは僕らなりの恩返しなんだ。受け取って貰えないかな?」
以下略
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以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/09(月) 23:12:05.53 ID:kJAzAmcF0
この日から、私はエレンたちと話すようになった。
相変わらず訓練は大変で、あまり会話は出来ないけど、少しずつ仲良くなったと思う。
途中、エレンの家族であり、アルミンの幼馴染であるミカサとも、二人の仲介のおかげで、普通に話せるようになった。
以下略
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以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/09(月) 23:13:47.65 ID:kJAzAmcF0
そんなある日、格闘術の訓練の途中、一部が少し騒がしかった。
ミカサと一緒に訓練を一時中断して、そちらを見てみる。
中心人物は、エレンだ。
以下略
17
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以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/09(月) 23:15:33.11 ID:kJAzAmcF0
体を起こして、アニに話しかけているエレンを見た感じだと、特に怪我とかはしていなかったみたい。
ライナーもすぐに立ちあがってたし、アニはある程度手加減してたのかな?
そうであってもなくても、アニにあれだけの技術がある事に驚いた。
以下略
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