過去ログ - 僕「僕はカラスなんだ」
1- 20
11:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/10(火) 10:41:26.46 ID:JuhLm2Gb0
僕(船着き場に着いて、お客さんが次々と降りて行く)

僕(当然女の子もだ)

僕(重そうだなあ、きーぼーど」
以下略



12:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/10(火) 10:42:58.02 ID:JuhLm2Gb0
僕(よいしょよいしょと、女の子がきーぼーどを運んで行く)

僕(空はうんざりするくらいの快晴だ)

僕(気温は少し下がって、すごしやすくはなったけどね)
以下略



13:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/10(火) 10:44:18.32 ID:JuhLm2Gb0
僕(公園に女の子が着いた)

僕(何か四角くて小さいものを、ポケットから取り出してる)

女の子「あ、もしもし?」
以下略



14:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/10(火) 10:45:30.47 ID:JuhLm2Gb0
僕(箱からきーぼーどを出し始めた)

僕(随分とややこしそうだ)

僕(おじさんの歯みたいに、白と黒が混じってる)
以下略



15:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/10(火) 10:46:42.48 ID:JuhLm2Gb0
僕(向こうから、髪の長い女の子が歩いてきた)

僕(友達なのかな)

僕(友達に会うために、こんな小さな島に来たんだ、この子は)
以下略



16:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/10(火) 10:50:27.37 ID:JuhLm2Gb0
女の子「♪♪♪」

僕(女の子が何をするかと思ったら、がっきにある白黒の歯に手を当てて、音を出し始めたんだ)

僕(そして、それに合わせて女の子は、一生懸命、歌ったんだ)
以下略



17:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/10(火) 10:55:15.01 ID:JuhLm2Gb0
僕(でもそれは大きいだけじゃなくて、なんかこう、温かいんだ)

僕(それでいて優しい、不思議な力)

僕(それは、さっき来た髪の長い女の子にぶつかっているみたいだった)
以下略



18:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/10(火) 10:58:57.79 ID:JuhLm2Gb0
僕(僕は、一瞬でその大きくて、温かくて、優しい何かを好きになったんだ)

僕(名前すらわからないのに、不思議なもんだね)

僕(でもさ、どうしても忘れられないんだ)
以下略



19:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/10(火) 11:01:20.79 ID:JuhLm2Gb0
僕「というわけさおじさん」

おじさん「ほう」

僕「鼻くそほじらないでよ」
以下略



20:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/10(火) 11:03:55.17 ID:JuhLm2Gb0
おじさん「ま、俺にはその正体わかるけどな」

僕「なんだよそれ、最初から教えてよ」

おじさん「落ちつけってカラスよ」ごしごし
以下略



21:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/10(火) 11:07:26.46 ID:JuhLm2Gb0
おじさん「その答えってのはよ、自分で見つけなきゃ意味がねえ」

おじさん「俺だって、そいつを理解するのに、とんでもねえ時間がかかったんだ」

おじさん「いや、もしかしたら今でも理解できてないのかもしれない」
以下略



241Res/90.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice