47:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/10(火) 23:56:47.24 ID:nc91bf6j0
ユミル「あー…その…悪かったな…」
ベルトルト「いや、本当に気にしてないから。僕がライナーの影に隠れて、腰巾着なのは本当のことだしね。」
ユミル「いや…うん…悪かった…」
48:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/10(火) 23:58:18.66 ID:nc91bf6j0
ベルトルト「もう謝らないでよ。そんなに謝るなら、僕の印象教えてよ。」
ユミル「ベルトルさんの印象ねぇ……変なこといっても笑わないか?」
ベルトルト「もちろん。ユミルは言いたいことはっきり言える人だし、変なことでも笑わないよ。」
49:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/10(火) 23:59:59.13 ID:nc91bf6j0
ユミル「最初はな…あのゴリラ野郎の影に隠れてて、目立たないし、地味なやつだって思ってたんだ。」
ユミル「デカイのに、影薄いし、なんでこんなやつが兵士になろうなんて思ってんだろうとか考えてた。」
50:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/11(水) 00:00:49.37 ID:GutVDbny0
ユミル「でもさ、訓練の中で、食堂で、自由時間で、いつの間にかわたしはベルトルさんのことを見てることが多くなったんだ…」
ユミル「わたしはこんな見た目だしな…本当はクリスタやアニなんかだったら、ベルトルさんも喜んでくれたのかもしれない。」
51:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/11(水) 00:04:34.76 ID:GutVDbny0
ユミル「だけどさ…」
ベルトルト「…ユミル。その先は僕が言ってもいいかな?」
52:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/11(水) 00:05:09.63 ID:GutVDbny0
ベルトルト「ユミル…僕はね、誰とも関わらないように、友達なんか作らないようにしようって、ここに入るときに決めたんだ。」
ベルトルト「でもね、君や、クリスタ、エレン、ジャン、他のみんなと一緒にやってきたからかな、僕はいつの間にか友達ができていた。」
53:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/11(水) 00:05:42.84 ID:GutVDbny0
ベルトルト「いつか、別れる時がくるのに…」
ベルトルト「きっといつか別れの時がくる。だけどね、アニに言われたんだ。今を楽しもうって…」
ユミル「…」
54:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/11(水) 00:07:14.39 ID:GutVDbny0
ユミル「…」
ベルトルト「だからさ…僕の本当の気持ちを言うよ。」
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2013/09/11(水) 00:07:45.94 ID:GutVDbny0
『僕はユミルのこと好きだよ…』
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2013/09/11(水) 00:09:04.72 ID:GutVDbny0
ユミル「…」ウルウル
ベルトルト「君も泣いたりすることあるんだね。」
ユミル「うるさい。」ゴシゴシ
57:以下、新鯖からお送りいたします
2013/09/11(水) 00:09:40.62 ID:GutVDbny0
ユミル「いいんだよ………ドウセ、クリスタニハ、バレテルンダシ」
ベルトルト「え?」
ユミル「なんでもない!!」
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