過去ログ - 苗木「青い光、黄色い光、赤い光」
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70:以下、新鯖からお送りいたします[saga ]
2013/09/12(木) 21:58:46.52 ID:qR81qqiTo
真っ赤だった。
目を瞑ってしまいたいほどに真っ赤だった
けれど、ボクは首を振る
どんな結果でも受け入れるから、
ボクに戦うチャンスをくれと。光に願う
すると段々と赤い光は薄れていき、
しっかりと直視できるようになったボクの瞳に映るのは、
江ノ島「苗木、アンタさぁ。あたしに探させるってどういうつもりしてんの?」
明らかに落胆している江ノ島さんだった
苗木「ごめん……部屋にいたんだけど疲れててさ」
江ノ島「疲れてた? あたしは今超疲れちゃったんだけどー。どぉしてくれんの?」
そういう江ノ島さんの前のテーブルに置かれているのは、
ボクが昨日奪われたようなそうでないような黄金銃だった
苗木「ごめん、このあとは夜時間までずっと付き合うから許してくれないかな」
それが許可してもらえれば、今日。寝るまではずっと江ノ島さんの周囲を警戒できる
でも、受け入れてもらえ――
江ノ島「へぇーじゃぁ付き合って貰っちゃおうかな。元々そういうつもりだったし……」
意外と乗り気だった
と、いうか初めからそのつもりだったらしい
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