111:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 02:03:42.08 ID:qgOebLqx0
【無意識空間】
P「ん……」
途切れていた意識が覚醒し、ぼやけた景色が視界に映る。
自分はどうしてしまったのか……
P「さっきは、確か……」
社長と話をしていて、いきなり意識が断絶した。
あの時はまだ、交代の条件を満たしていなかった筈だ。
P「いや、二重人格じゃないんだったな……」
では何故、意識が急に途切れたのか。
その理由を探してみたけれど、心当たりは一つもなかった。
P「あれ……?」
視界がはっきりしてくると、いつものように不安定な像が見えた。
そんなに長い時間が経っていたのだろうか。
P「今度は誰だ……?」
目を凝らして、像を見つめようとする。
しかし、俺のイメージなど必要ないとでも言うように、像の輪郭は明瞭になって。
小鳥「…………」
そこには、虚ろな瞳の音無さんが立っていた。
光射す日常が落とす影……END
121Res/126.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。