過去ログ - P「光射す日常――」
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15:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:27:07.66 ID:qgOebLqx0
春香「もちろん!プロデューサーさんも心配しないでいいですよ?私に任せてください!」

満面の笑みで、そう言ってくれる。
春香の笑顔には助けられてばかりだ。

P「ああ!頼りにしてるぞ、春香!」

春香に応えて、俺も元気よく返事をする。
ふと、春香は柔らかな声で疑問を口にした。

春香「それにしても、このやり取りって何回目なのかな?プロデューサーさんは憶えてます?」

春香の言う通り、このやり取りはいつもの事で。
最終的に千早が折れるまでが、一連の流れなのだ。

P「さあ……?千早は憶えてるか?」

千早「ふふ……私も忘れてしまいました」

千早が笑って、ここで終わり。
説得自体はごく短時間で済むし、千早も本気で嫌がっているのではない……と思う。
実際、千早は以前よりもグラビア撮影に肯定的だし、それを歌の糧とするようにもなってきている。
しかし、歌以外の仕事を受けようとしなかった過去の自分と、『少しぐらいならいいかな』と思う現在の自分の差に戸惑う事もあるのだろう。
こうしてポーズだけでも嫌がるのは、そういった複雑な気持ちが根底に存在するからなのだと思う。
……まあ、俺が調子に乗ってグラビアの仕事ばかり取ってこないように牽制する意味もあるのだろうけれど。


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