25:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:33:38.13 ID:qgOebLqx0
雪歩「私、頑張りますから……だから、プロデューサも頑張ってください!」
決意表明の言葉。
これでもう、雪歩は立ち止まらないだろう。
その手助けをできたのが、プロデューサーとして凄く嬉しくて。
P「ああ!もちろんだ!それじゃ、行ってこい!」
雪歩「はいっ!」
激励の言葉を掛ける。
心地よく響く返事を残して、雪歩が事務所を出ていった。
P「さて……」
書類仕事に移ろうと思い、デスクに向かって歩き出す。
すると。
P(またか……)
俺という意識が乖離し、沼に飲まれるような感覚に陥る。
P(本当に、これは何なんだろうな……)
来るだろうと予想はしていたから、一回目のような驚きはない。
不意に視線が下を向いて、白いカッターシャツに映える赤色のネクタイが見えた。
今日締めてきた物だ。ちょっと派手かもしれないな。
そんな風に、自分の意識が落ちてゆく様を、他人事のように眺めながら……
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