過去ログ - P「光射す日常――」
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27:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:36:00.96 ID:qgOebLqx0
P「ってことは何か?皆の視線が冷たかったのはこれが原因なのか?」

今までの無機質な瞳を思い出す。
雪歩まであんな目をしていたのは、これを見たからなのだろうか。
そもそも、俺はどうして最初に自分の身体を改めなかったのだろう。
普通は真っ先にするべき行為なのに、そうしなかったのはこの空間があまりに奇異な所為かもしれない。

P「しかし、この不思議な空間で裸か……」

そう思っていると、左腕に僅かな重みを感じた。

P「あれ?」

全裸なのに、何故か腕時計をしていた。
変態も真っ青である。

P「いやいやいや……腕時計つけるぐらいならズボン履けよ……」

自分の自由さに呆れて、露出狂も顔負けの下半身を見る。
腰、太腿、脛ときて、その先に視線が移動する。
そこには不思議な物が落ちていた。

P「これは……」

形の分からない奇怪な物ではない。
ただ、ここに存在する意味が分からない物だった。

P「俺の手帳と……携帯か」

どうしてそんな物がここにあるのだろうか。


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