43:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:48:07.68 ID:qgOebLqx0
小鳥「プロデューサーさん」
P「はい?」
不意に声を掛けられ、後ろを振り向く。
そこには、両手でカップを持った音無さんが立っていた。
小鳥「どうぞ。コーヒーです」
P「すみません。ありがとうございます」
置かれたカップを手に取り、香りまで飲み込むように一口啜る。
仄かな苦みが舌を濡らし、温かな液体が胃袋に沁み渡るのを感じる。
寒さで緊張していた身体が解れていく。
P「ふぅ……美味しいです」
感想を言うと、音無さんは微笑んで。
小鳥「それはよかったです。プロデューサーさん、お疲れのようでしたから」
P「ばれてましたか……まあでも、こうして美味しいコーヒーを飲めるなら、疲れるのも悪くないですけどね」
小鳥「あら、お上手ですね」
P「本音ですよ」
小鳥「ふふ、ありがとうございます」
何気ないやり取りが心地よい。
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