過去ログ - P「光射す日常――」
1- 20
43:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:48:07.68 ID:qgOebLqx0
小鳥「プロデューサーさん」

P「はい?」

不意に声を掛けられ、後ろを振り向く。
そこには、両手でカップを持った音無さんが立っていた。

小鳥「どうぞ。コーヒーです」

P「すみません。ありがとうございます」

置かれたカップを手に取り、香りまで飲み込むように一口啜る。
仄かな苦みが舌を濡らし、温かな液体が胃袋に沁み渡るのを感じる。
寒さで緊張していた身体が解れていく。

P「ふぅ……美味しいです」

感想を言うと、音無さんは微笑んで。

小鳥「それはよかったです。プロデューサーさん、お疲れのようでしたから」

P「ばれてましたか……まあでも、こうして美味しいコーヒーを飲めるなら、疲れるのも悪くないですけどね」

小鳥「あら、お上手ですね」

P「本音ですよ」

小鳥「ふふ、ありがとうございます」

何気ないやり取りが心地よい。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
121Res/126.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice