53:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 00:54:32.67 ID:qgOebLqx0
P「そうだ、春香。そろそろレッスンなんだけど、この二人の面倒見るの頼めるか?」
この双子の付き添いをして貰うように頼む。
春香はあっさりと頷いて。
春香「あ、はい。いいですよ」
と、二つ返事で引き受けてくれた。
本来は俺が付き添うのが筋なのだが、残念ながら用事は一つだけではないのだ。
最近は仕事が増えているのもあって、手が回らない部分も出てきている。
だから、こうして年長組――あずささんを筆頭に、春香や千早など――に付き添いをお願いする事も多くなった。
頼み事をしても嫌な顔をせず引き受けてくれる春香には、本当に頭が下がる思いだ。
P「すまないな。ほら、亜美、真美。春香と一緒に行ってこい」
亜美「はいはーい!」
真美「はるるーん!早く―!」
俺がそう言うや否や、事務所を飛び出していく二人。
置いていかれた春香は。
春香「あ、待ってよ二人ともー!」
そう言いながら、急いで準備をしていた。
そして、準備が終わったかと思っていた時。
春香「あ、プロデューサーさん。これ、どうぞ」
と、何かの包み紙を差し出してくる。
咄嗟に受け取ってみると、中から『カサリ』という軽い音がした。
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