60:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 01:06:14.49 ID:qgOebLqx0
【昼、テレビ局・楽屋】
光に塗り潰されていた意識が戻る。
左手には、重みのあるビニールの感触。
右手はドアノブを回そうとしているところだった。
P(そうか、差し入れに来たんだったな)
自分の情報を確認する。
この作業にも慣れたものだ。
P(美希か……)
またいつもの光景があるのだと思うと、少し楽しみな自分が居る。
意気揚々とドアノブを回し。
P「おーい、差し入れだぞー」
と、左手の袋を掲げながら足を踏み入れる。
美希「あ、ハニー!会いたかったのー!」
すると、俺の姿を認めた美希が抱きついてきた。
美希「はぁ……落ち着くの……」
俺に身体を預けたまま、美希が深呼吸をする。
リラックスしているのを見ると、このままにしておいてやりたくなる。
が、いつまでもこのままというわけにはいかない。
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