過去ログ - ほむら「それは、もう一つの結末」 完結編
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◆LeM7Ja3gH2ba
[sage saga]
2013/09/11(水) 17:16:29.26 ID:CqqKe4Aqo
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数日後、学校の教室。
私はこの間、ここへ転校して来たのだ。
先生「じゃあこの問題を……
暁美さん、やってみて」
ほむら「はい」
私は、席を立って黒板の前まで行き、答えを書く。
この日付のこの場所で、この問題を解くのは何回目だろうか。
もはやこうして別の事を考えていても、手が勝手に答えを書いてくれる。
ほむら(まどか……)
黒板の前で腕を動かす私の後ろには、もちろんクラスメート達と──まどかが居る。
彼女との約束──
まどか『キュゥべえに騙される前の、バカなわたしを……
助けてあげてくれないかな?』
今も決して忘れられない、あの時の彼女の表情、声……すべて。
この約束を果たすには、『キュゥべえ』──この間夜の公園で一時的に倒したあいつの思惑を防がなければならない。
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