過去ログ - ほむら「それは、もう一つの結末」 完結編
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◆LeM7Ja3gH2ba
[sage saga]
2013/09/11(水) 17:27:20.15 ID:CqqKe4Aqo
マミ「今回は警告だけで済ませてあげる」
私の周りで踊る幾重ものリボンを収めながら、彼女は笑顔を見せた。
──その目は笑っていなかったが。
ほむら(…………)
このままキュゥべえを連れて巴さんが帰ってくれれば、今日はひとまず……
ガッ。
巴さんが、地面を這いながらわらわらと寄ってくる小さな使い魔達を一匹踏み潰した。
──いや、二人で帰路についてくれても、あいつが『用がある』と巴さんの腕から抜け出すのは簡単だ。
と、すると……
ほむら(──!)
『オォオオオォオオォオオオオオオォォォォォオッッ!』
突如、巴さんの背後から怪物が襲いかかって来た!
薔薇の咲いた汚く黄色いヘドロのような物を乗せ、
大きな蝶が翼がわり? に生えた、血管らしき模様の浮いている……肉塊だろうか?
この結界の魔女だ。
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