過去ログ - ほむら「それは、もう一つの結末」 完結編
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42: ◆LeM7Ja3gH2ba[sage saga]
2013/09/11(水) 17:35:38.12 ID:CqqKe4Aqo
マミ「それにしても、暁美さんってこの学校の生徒だったのね」

ほむら「?……ええ、そうよ。
この間転校して来たばかりだけど」

マミ「ああ、もしかして最近学校で話題になっている『美人の転校生』って、あなたの事?」

ほむら「何の話だかわからないわ」

別に嘘ではないし、そもそもそれは違うだろう。私は一々噂されるほど美人ではない。

魔法で高めている運動神経や、勉強もループをするこの一ヶ月間に習うものならば完璧にマスターしているので、
それらなら噂になるのもわかるけれど。

マミ「うーん? 間違いなくあなただと思ったんだけど」

そう呟きながら首を傾げる巴さん。

マミ「でも、この学校に居るのなら、テレパシーででも話しかけてくれれば良かったのに」

そんなに距離が離れていなければ、確かにそれは可能なのだが……

ほむら「その必要性を感じないわ」

少なくとも、今はまだ。

ほむら「そもそも私は、あなたがここの生徒だと知らなかったもの」

もちろんこれは嘘だが。

マミ「そういえば、これまでは魔法少女の姿でしか会った事がなかったかしら?
ふふっ。それなら知らないのは当然だし、話しかけようもないわね」

普通に考えたらそうだろう。制服姿を見ていたのなら、逆に気付かない方が不自然になるが。


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