過去ログ - ほむら「それは、もう一つの結末」 完結編
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711
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◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2013/10/02(水) 23:09:30.71 ID:ntvxJi8Zo
『闇』が私のすべてを喰らい尽くしたのと、私が私のまま終わる事が出来たのと。
自分が迎えた結末は、果たしてどちらだったのだろうか。
今の私にはわからなかった。
以下略
712
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2013/10/02(水) 23:11:02.41 ID:ntvxJi8Zo
─────────────────────
私は、真っ白な光の中に立っていた。
ちゃんと目は見えるし、五体満足だ。
以下略
713
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2013/10/02(水) 23:12:41.22 ID:ntvxJi8Zo
マミ(やっぱり、あんな事頼むんじゃなかったわ……)
『大丈夫ですよ』
以下略
714
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2013/10/02(水) 23:15:00.01 ID:ntvxJi8Zo
まどか「はい、そうです。マミさん」
マミ「どうして……あなたが?」
……いや、そうか。ここは恐らく死後の世界。
以下略
715
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2013/10/02(水) 23:17:07.74 ID:ntvxJi8Zo
マミ「あ……」
そうか。そう、だったんだ。
まどか「えへへっ!」
以下略
716
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2013/10/02(水) 23:19:25.11 ID:ntvxJi8Zo
マミ「……!」
しばらく進んだ後、私達の両脇に沢山の人達が現れた。
マミ「あ、あ……っ!」
以下略
717
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2013/10/02(水) 23:20:53.82 ID:ntvxJi8Zo
マミ(ああ……やっぱりそうだったのね)
私はこんなに思われていたんだ。
心配して貰ってたんだ。
以下略
718
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2013/10/02(水) 23:22:37.82 ID:ntvxJi8Zo
マミ「……!」
沢山の人達の中に、お父さんやお母さん、美樹さんや佐倉さんの姿もあった。
四人の声が、優しく頭に響く。
以下略
719
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2013/10/02(水) 23:26:17.81 ID:ntvxJi8Zo
まどか「──さあ、そろそろですよ」
マミ「ええ」
鹿目さんの言葉に、私は指で涙を拭いながら答えた。
以下略
720
:
◆LeM7Ja3gH2ba
[saga]
2013/10/02(水) 23:28:58.80 ID:ntvxJi8Zo
……再び時を巡る、ほむらさんの意識も届いてきた。
彼女は、深い悲しみの中に居た。
マミ(本当は、こんな時こそ私があなたの力にならないといけないのに……
以下略
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