過去ログ - ほむら「それは、もう一つの結末」 完結編
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722: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2013/10/02(水) 23:34:55.23 ID:ntvxJi8Zo
これから先彼女が生きていく中、その想いは変わってしまうかもしれない。

逆に、彼女が今の目的を果たした後も、さらにその先にまで行っても……

永遠に私を想い続けてくれるかもしれない。

もはや、私にはそのどちらでも満足だった。

これだけ沢山の人や思いに恵まれ、与えて貰っていたのだから、もうなにも求めるものは無い。

求める必要は無い。

マミ(形はどうあれ、あなたが幸せになってくれさえしたらそれだけで良いの)

……本当、私は馬鹿ね。

もっと早く色々な事に気付けていれば、自分も含めた、もっともっと沢山の人達の為に頑張れていたのにね。

マミ「大丈夫。心配はいらないわ」


ほむら((今度は、そんな自分の『弱さ』にも打ち勝ってみせる))


マミ「あなたは、自分のその『優しさ』を信じて、失わなければいつか必ず……」


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