31: ◆lQzP0htYVdWl[saga]
2013/09/13(金) 14:49:37.72 ID:Srb3bFtoo
どのくらいの時間たっただろうか。
窓の外では、日がビルの奥に沈んでいくのが見えた。
おかしい。
意識が戻った、それだけでこんなにも時間が必要なのだろうか。
「怜ちゃん……泉ちゃん」
どやどやと看護師さんが出てきて、
最後におばさんが顔を出した。
その顔は、何故だか絶望のようなものを含んでいる気がして、
私と園城寺先輩は顔を見合わせた。
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