50:  ◆lQzP0htYVdWl[saga]
2013/09/14(土) 21:56:29.51 ID:USk6bzyZo
 「ふふっ、で、次……………は……」 
  
 「え」の次は、「お」 
 江口先輩の下にあったのは、見慣れた名前。 
 今は、見たくなかった名前。   
  
 (園城寺先輩……か) 
  
 「園城寺さん…ああ、昨日一緒に来てた子だよね?どんな人?」 
  
 先輩は、キョトンとした顔で私を見つめる。 
 非常に無邪気で、純粋な瞳だった。 
  
 「園城寺先輩は……」 
  
 『チャンスやで。今の所、先輩が信じられるのは、私の言葉だけ。 
 私が、好きなことを吹き込むことができるんや。』 
  
 最低な自分が、どんどんと暴れだす。 
  
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