過去ログ - まだ、題名がない青い春の物語
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1: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:45:03.50 ID:QSF+h4q+o
【まえがき】

題名をまだ決めていません。
SSスタイルではなく小説っぽくすすめていきます。
文章が合わない方はすみません。また誤字脱字もあると思います。
とりあえず完成目指して進めていきます。どうぞよろしくお願いします

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2: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:46:11.46 ID:QSF+h4q+o
幼なじみもいなえれば、妹も姉もいない。生き別れの家族だっていない。
そんな日常に放り投げられた俺にとって最後の砦は学校のマドンナ。
そう思っていた学校生活は確かに存在した。

ラブコメってのはたくさん定義はあるが、最終的にはすべて同じ。
以下略



3: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:47:15.97 ID:QSF+h4q+o
幼なじみもいなえれば、妹も姉もいない。生き別れの家族だっていない。
そんな日常に放り投げられた俺にとって最後の砦は学校のマドンナ。
そう思っていた学校生活は確かに存在した。

ラブコメってのはたくさん定義はあるが、最終的にはすべて同じ。
以下略



4: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:48:17.41 ID:QSF+h4q+o
じゃあその女の子はどこにいる?
残念ながら今はまだいない。じゃあ出来る予定はあるのか。

そりゃ相応に頑張れば出来るだろう。女の子に出来るだけ嫌味なくアピールし
それなりに散財すれば誰だって彼女ぐらいできるだろう。
以下略



5: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:49:12.94 ID:QSF+h4q+o

……


今日から6時間授業だ。入学早々は授業は4時間で終了で昼過ぎに家に帰れる素敵仕様。
以下略



6: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:50:18.06 ID:QSF+h4q+o
なんだっけ、東福寺さんでしたっけ。中学時代から学校が違うにもかかわらず美人で評判と噂を聞いていた。
確かに可愛い。透き通った肌にセミロングで黒い髪、整った目に、少し小柄な体型。

アイドルであればまずスペックが高すぎて敬遠されそうなレベル。
いや、アイドルになれば80年代全盛期時代でも余裕でトップになれるだろう男心を揺さぶる可愛さと
以下略



7: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:50:58.27 ID:QSF+h4q+o
……

「好きな子は出来たのか?」

「いや、まだ4月だろ」
以下略



8: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:52:08.03 ID:QSF+h4q+o
「そう言われると余裕を感じれる」

「そう思うだろ? だが実際あっという間に過ぎてしまい、卒業した時後悔しか残らないぞ?」

こいつは何を見てきたんだ……。
以下略



9: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:52:41.79 ID:QSF+h4q+o
「まぁ、可愛いし、ああいう子と付き合えるのは幸せなことか?」

滝井は東福寺さんを話題に切り替えてきた。


以下略



10: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:53:28.78 ID:QSF+h4q+o
イケメンリア充が東福寺さんにお近づきになろうと思い接近したと思えば
翌日からイケメンリア充が不登校になったとか噂されたり

学校の帰りに寄り道をしないように監視したり

以下略



11: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:53:57.36 ID:QSF+h4q+o
「そうだねぇ。確かに東福寺さん自体は攻略出来ても、親衛隊がネックだもんね」

「攻略って……」

「まぁせいぜい頑張り給え。目指せ東福寺さん攻略」
以下略



12: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:54:24.06 ID:QSF+h4q+o
……

数日経ち、徐々に学校のシステムに慣れてきた所で
学校に提出するプリントを取りに学校に戻ってきたところでゲリラ豪雨が降り
居残りしていた学生が取り残される惨事となったようだ。
以下略



13: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:54:56.61 ID:QSF+h4q+o
「傘貸すぞ?」

「え、あ……えっと…?」

突然話しかけられたのか少しぼーっとしている東福寺さん。可愛い。
以下略



14: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:56:09.59 ID:QSF+h4q+o
その後の答えを聞かずそのまま去った。
あんまり恩を着せると、却って印象が悪くなるはずだし、何より親衛隊に何されるか分からない
なにせイケメンリア充が不登校になるぐらいだからよっぽどの話だろう。

だが翌日……
以下略



15: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:56:35.97 ID:QSF+h4q+o

「いや、傘立てに立てといてと……その言ったよね」

俺は若干引き気味の顔で言った。

以下略



16: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:57:05.62 ID:QSF+h4q+o
……

「で、美味しかった? クッキーは」

「あぁ。添加物を感じない優しいお味でしたよ。あれは紛れも無く手作りだ」
以下略



17: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:57:40.14 ID:QSF+h4q+o

「面白く無いなぁ。もっとアピールしていきなよ」

「イバラの道過ぎる。俺はもっと平和に学校生活を過ごしたい」

以下略



18: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:58:12.48 ID:QSF+h4q+o
……

彼女とは違うクラスということもあり、全然顔を合わせる機会が無かった。
教室も彼女はAだったし、もう問題なくフェードアウト出来ると思っていた

以下略



19: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:58:44.57 ID:QSF+h4q+o
「よろしくお願いします」

ペコリと頭を下げた彼女。なんと礼儀正しい……
そういえば、以前もらったクッキーのお礼はするべきなのか。
いつまでも言えずにいると、俺自身の気分も良くない。ここは言っておくか。
以下略



20: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:59:33.63 ID:QSF+h4q+o

緊張したのはこっちだ。と言いたかった……。俺自身も女の子にプレゼントってのは
中学時代の申し訳レベルのバレンタインの義理チョコのみだ。
一応部活のマネージャーから貰ったが、安心し給え、全部員にプレゼントしていた。
つまり、俺だけにプレゼントというのは今回初めてみたいだ。
以下略



21: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 16:00:50.96 ID:QSF+h4q+o
美術の内容は、油絵の具を使い、お互いの肖像画を描く。
先生の意向で、下書きは禁止という暴挙。いきなり描く必要がある
油絵の具は上から塗り重ねれる。それを上手く利用しなさいという指導。
どこかの印象派の芸術家に影響を受けてのことだろうが、印象派の芸術家だって基礎技術を以っての作品だ。
何も技術を知らない学生ごときの分際で印象派の作品なんて笑わせる。それはただの絵の具の集合体だ。
以下略



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