過去ログ - まだ、題名がない青い春の物語
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10: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:53:28.78 ID:QSF+h4q+o
イケメンリア充が東福寺さんにお近づきになろうと思い接近したと思えば
翌日からイケメンリア充が不登校になったとか噂されたり

学校の帰りに寄り道をしないように監視したり

以下略



11: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:53:57.36 ID:QSF+h4q+o
「そうだねぇ。確かに東福寺さん自体は攻略出来ても、親衛隊がネックだもんね」

「攻略って……」

「まぁせいぜい頑張り給え。目指せ東福寺さん攻略」
以下略



12: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:54:24.06 ID:QSF+h4q+o
……

数日経ち、徐々に学校のシステムに慣れてきた所で
学校に提出するプリントを取りに学校に戻ってきたところでゲリラ豪雨が降り
居残りしていた学生が取り残される惨事となったようだ。
以下略



13: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:54:56.61 ID:QSF+h4q+o
「傘貸すぞ?」

「え、あ……えっと…?」

突然話しかけられたのか少しぼーっとしている東福寺さん。可愛い。
以下略



14: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:56:09.59 ID:QSF+h4q+o
その後の答えを聞かずそのまま去った。
あんまり恩を着せると、却って印象が悪くなるはずだし、何より親衛隊に何されるか分からない
なにせイケメンリア充が不登校になるぐらいだからよっぽどの話だろう。

だが翌日……
以下略



15: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:56:35.97 ID:QSF+h4q+o

「いや、傘立てに立てといてと……その言ったよね」

俺は若干引き気味の顔で言った。

以下略



16: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:57:05.62 ID:QSF+h4q+o
……

「で、美味しかった? クッキーは」

「あぁ。添加物を感じない優しいお味でしたよ。あれは紛れも無く手作りだ」
以下略



17: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:57:40.14 ID:QSF+h4q+o

「面白く無いなぁ。もっとアピールしていきなよ」

「イバラの道過ぎる。俺はもっと平和に学校生活を過ごしたい」

以下略



18: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:58:12.48 ID:QSF+h4q+o
……

彼女とは違うクラスということもあり、全然顔を合わせる機会が無かった。
教室も彼女はAだったし、もう問題なくフェードアウト出来ると思っていた

以下略



19: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:58:44.57 ID:QSF+h4q+o
「よろしくお願いします」

ペコリと頭を下げた彼女。なんと礼儀正しい……
そういえば、以前もらったクッキーのお礼はするべきなのか。
いつまでも言えずにいると、俺自身の気分も良くない。ここは言っておくか。
以下略



20: ◆MY5me9jWdo
2013/09/12(木) 15:59:33.63 ID:QSF+h4q+o

緊張したのはこっちだ。と言いたかった……。俺自身も女の子にプレゼントってのは
中学時代の申し訳レベルのバレンタインの義理チョコのみだ。
一応部活のマネージャーから貰ったが、安心し給え、全部員にプレゼントしていた。
つまり、俺だけにプレゼントというのは今回初めてみたいだ。
以下略



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