過去ログ - さやか「祈りの温度」
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9: ◆FLVUV.9phY[saga]
2013/09/12(木) 15:50:18.64 ID:tfnqA3xBo

 ふらふらと、夜の街をさまよっていると、転校生とぶつかった。

 手を差し伸べられたけれど、その手を払いのけて自力で立ち上がった。

 あぁ、ダメだ。体がふらつくよ。

「あなた、死にたいの?」

 そう言って、転校生はあたしにグリーフシードを投げてよこした。

 ゆっくりと拾い上げて、投げ返す。あんたがマミさんにしたことだ。

「あたしは!あたしには利益も見返りも必要ない。正しくあるために、せめて綺麗であるために魔法少女として生きる。
魔女を倒せないあたしなんて、世界に必要ないもんね」

 もう、何を言っているのか、、、、、、、分かんないや。

「ならいっそ、」

 転校生が魔法少女に変身した。

 あたしのソウルジェムに銃口が突き付けられてる。

 まぁ、いいや。あたしはもういらないからね。

「ほむらちゃん、やめてよ……」

 まどかの声がした。


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