102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/16(土) 02:49:30.95 ID:CZLVj6xRo
「撫子」
撫子「……なんでここに?」
「偶々。撫子こそ、先に帰ったんじゃなかったの?」
撫子「……」
「となり座るね」
「……」
「撫子ってさ、あんまり自分の弱いところを人に見せようとしないよね」
撫子「……」
「弱いところって言うのも変かな?あんまり物事を人に相談しないっていうか……まぁ撫子は頭良いし相談しなくても一人で解決しちゃうんだろうけど」
「でも最近はちょっと違うよね。撫子が何に悩んでるのかわからないけど、こういう時に力になれたら、私も他の二人も友達冥利に尽きるというか、私に限って言えば恋人冥利に尽きるというか」
「話したくないことはもちろん話さなくてもいいよ。ただ、撫子が辛いときに少しでも甘えられる様な相手になれたらな、って、思ってる」
撫子「……」ポロポロ
「他の二人もね、同じ気持ち。まぁ本音としては私に一番に甘えて欲しいけど、なんて」
撫子「……り…とう……ありがとう……」ポロポロ
「うん……」
撫子「ねぇ……キスして……」
「……うん」
撫子「ん……」
「ん……」
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