過去ログ - 【咲】京太郎「阿知賀で過ごす9年間」【安価】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲】京太郎「阿知賀で過ごす9年間」【安価】

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198: ◆phFWXDIq6U[saga]
2013/09/15(日) 14:58:06.36 ID:avfd7hCqo

>>31~60　穏乃と同時に駈け出した。

京太郎「っ！」
穏乃「憧っ！！」

199:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/15(日) 15:02:00.55 ID:QqM9EEHTo
宥姉みたいにマスクサングラスフル着用だったら……

200:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/15(日) 15:04:20.40 ID:lKHXb31Fo
>>199
酸欠で[ﾋﾟｰｰｰ]る

201: ◆phFWXDIq6U[saga]
2013/09/15(日) 15:06:07.13 ID:avfd7hCqo

京太郎「（痛い熱い苦しい…！）」

網を幾ら振り回しても減らない無数の悪意。
その渦中で踏みとどまる京太郎の身体はそろそろ限界を訴えていた。

以下略

202: ◆phFWXDIq6U[saga]
2013/09/15(日) 15:16:48.02 ID:avfd7hCqo

京太郎「あー…」

しかし、それも十数分もすれば弱々しいものになっていく。
外敵が自分たちのテリトリー外へとさった事を確認した蜂たち巣へと戻っていったのである。

以下略

203: ◆phFWXDIq6U[saga]
2013/09/15(日) 15:25:48.88 ID:avfd7hCqo

京太郎「（ま…何はともあれ…）」

その思考を京太郎が打ち切ったのは、それが考えていても仕方がない事だったからだ。
まったくの別方向に逃げた以上、途中で合流するのは不可能である。

以下略

204: ◆phFWXDIq6U[saga]
2013/09/15(日) 15:32:00.84 ID:avfd7hCqo

京太郎「（あー…死ぬかと思った…）」

住宅地に入った京太郎はそっと肩を下ろしながら、安堵を浮かべる。
少しずつ見慣れた阿知賀の町並みに彼はつい涙すら浮かべそうになった。

以下略

205: ◆phFWXDIq6U[saga]
2013/09/15(日) 15:36:01.76 ID:avfd7hCqo

憧「馬鹿！それはこっちのセリフなんだから！！」

憧の目に映っている京太郎は見るも無残なものであった。
時間の経過と共に幾らか腫れも引いているが、それは彼の完治を意味しない。

以下略

206:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/15(日) 15:36:41.09 ID:kSD8slsc0
実際に山で遭難しかけたら川伝いに下りるのは危険だからやめた方がいいぞ　むしろ山頂に向かった方が救助されやすい
山中の川は滝で寸断されてて身動きとれなくなったり滑りやすい地形で誤って落ちたりする事が多い　特に夕方が危険

SSだから良いけど

207:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/15(日) 15:38:15.56 ID:WCT0Wnp4o
上流にダムがあって放水とかされても詰みだしね

208: ◆phFWXDIq6U[saga]
2013/09/15(日) 15:45:48.82 ID:avfd7hCqo

京太郎「その…ごめんな」
憧「な…んで…アンタが謝るのよ…」

憧の脳裏に浮かぶのは、逃げるしか無い自分の姿だった。

以下略

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