過去ログ - 沢嶋「1号さん、パー子さんの正体を知らないのですか?」
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11:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/14(土) 00:32:22.21 ID:wtlZPl1Y0



沢嶋「えー、それでは。ここからは『パーマン』の取材に変更します」

ミツ夫「本当に動物にされちゃうかと思ったよ」ガクブル

沢嶋「もう一人のミツ夫くんと入れ替わったのは一気飲みの前にトイレへ行った時ですか?」

ミツ夫「そうそう。ご飯の時が多くって」

ミツ夫「睡眠不足と兵糧不足のダブルパンチで、ボクはもうフラフラですよ」

ミツ夫「今朝だって、宝石強盗を追いかけて、ようやく戻ってきたのは6時ちょっと」

沢嶋「なるほど。2時間ほどしか睡眠時間がなかったんですね」

ミツ夫「そのせいで、学校には遅刻する! 授業中は居眠り!」

ミツ夫「今日の朝のママや先生、カバ夫たちにからかわれてたのを見ただろう!」

ミツ夫「6600倍の力。空を飛べば時速119km。おまけにどんな外国の言葉も分かる」

ミツ夫「でも、そんな苦労ばかりで、いい事なんかひとつもないんだ!」

ミツ夫「せめて、ママとミッちゃんと先生にだけでも――」



沢嶋(鬱積していた待遇への不満が一気に噴出したその時だった!)



――ピリリリル、ピリリリル、ピリリリル……

ミツ夫「あ、呼び出しだ」

ミツ夫「ちょうどいいから一緒に来ますか?」

沢嶋「是非お願いします!」

ミツ夫「えー、じゃあ、まずはこのコピーロボットね」



沢嶋(ミツ夫は、先ほどのプラスチック製の小さなロボットを取り出した)



ミツ夫「この鼻のボタンを押すと、押した人と同じ姿、同じ記憶や性格を持つんだ」

沢嶋「あ、もしよかったら、私に押させて下さい」

ミツ夫「いいけど、ちょっとだけだよ。パー子たちを待たせてるからね」

沢嶋「はい」



沢嶋(ミツ夫からコピーロボットを受け取り、鼻のボタンを押すと)

沢嶋(コピーロボットがムクムクと膨れ上がり、本当に私そっくりの姿になった)





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