過去ログ - 沢嶋「1号さん、パー子さんの正体を知らないのですか?」
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6:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/14(土) 00:29:29.06 ID:wtlZPl1Y0



沢嶋(何か、彼らなりの儀式なのか?)



ミツ夫「で、ボクが選ばれる」

サブ「よく分かってるなー、ミ・ツ・夫・くんッ!」

ミツ夫「毎日毎日の繰り返しで、忘れたくても覚えてンのよね」

カバ夫「よーし、ミツ夫、やるからには本気で来いよ!」

ミチ子「ミツ夫さーん! パーマンの親友として、パーマンの名誉がかかってるわよ!」

ミツ夫「そんな下品な名誉、知らないよボク」

カバ夫「つべこべ言うな! 行くぞ!」



沢嶋(こうして、ジャイアニズムの原点とも言える、ガキ大将カバ夫の暴君ぶりに加え)

沢嶋(給食における伝統行事とも言える牛乳一気飲みが記録できる)

沢嶋(そう確信した、その時だった!)



――ピリリリル、ピリリリル、ピリリリル……



沢嶋(突如として教室内に電子音が響く。この時代、まだ携帯電話やポケットベルは普及していない)

沢嶋(一体なんの音なのか!)



ミツ夫「助かった!」

サブ「なんか言ったかミツ夫?」

ミツ夫「な、なんでもないよサブくん。ボクちょっとトイレ!」

カバ夫「おい、ミツ夫、勝負の前だぞ!」

ミツ夫「すぐ戻ってくるよ!」たったったっ

サブ「逃げると国民が黙ってませんよ! まったくホントに!」

ミチ子「いやあねえ、給食の前にすませておけなかったのかしら」

ミツ夫「ったく、イヤな事はすぐボクに押しつけて逃げちゃうんだから」

カバ夫「なんか言ったかミツ夫」

ミツ夫「何も言ってないよ!!」

カバ夫「なんだかイヤに攻撃的だなあ。まあいい、勝負だぞ!」

ミチ子「ミツ夫さんったら、イヤに早いのねえ。ちゃんと手を洗ってるのかしら」

ミツ夫「くうう! みっちゃんったら、相変わらず好き勝手言っちゃって!」

ミツ夫「よーし、見てろ! 今日こそは、このボクがカバ夫をギュウの目に遭わせたるでー!!」

カバ夫「ごくり、なんか迫力あるなあミツ夫のくせに……」

サブ「昨日の夜、力うどん食べて、力をつけたのかもしれませんね」

サブ「それでは。よーい……ドン!」

ミツ夫「それ!」

カバ夫「カバッチ!」





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