過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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101: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 06:52:36.02 ID:1FNBzH6K0
向日葵「ところで船見先輩はどうして物語の途中から赤座さんのことを忘れられたんですか?
    歳納先輩との会話の中にも全然出てこなくなったじゃないですの」

結衣「物語とか言うなよ。ってか会話って、盗み聞きしてたのか!?」

向日葵「そんな悪趣味なことはしませんわ。これをご覧なさい」

向日葵が取り出したのは結衣の通学カバンだった。

さっき結衣が気絶していた間に奪っておいたのだ。

向日葵はカバンの内ポケットの中から小型の機械を取り出す。

向日葵「さて問題です。これは何でしょう?」

結衣「盗聴器だな。こっちの方がよっぽど悪趣味じゃないか」

向日葵「大正解ですわ。船見先輩ときたら、全然気づかないんですもの。おほほ」

結衣「いつ仕掛けたんだ?」

向日葵「池田先輩が倉庫で発見されたときのことを覚えてらっしゃいますか?
    船見先輩と歳納先輩が教室でドミノ倒しをしていた時ですわ」

結衣「ああ覚えてるよ。たしか綾乃が走ってきたから全部倒れちゃったんだったな」

向日葵「その後どうなさいましたか?」

結衣「えっと、急いでたからドミノも荷物もそのままにして千歳の所へ・・・、ってまさかその時に?」

向日葵「もちろんですわ。いろいろと聞かせてもらいましたわよ。船見先輩と歳納先輩の
    ドロドロした関係とか」

そう言うと向日葵は盗聴器を再生させる。


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