過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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166: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:23:45.57 ID:1FNBzH6K0
向日葵「『京子がいない!』さぞかし船見先輩は愕然とされたでしょうね。
    さっきまでそこに寝ていたはずの歳納先輩がどこにもいないんですもの。
    おほほほほ、愉快ですわ」

あかね「船見さんの計画はなかなか見事なものだと思うけど、ちょっと詰めが甘いわね。
以下略



167: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:24:12.99 ID:1FNBzH6K0
ところで、あかねはどのような経緯で向日葵の協力をすることになったのだろうか?
話は向日葵と櫻子があかりの話を聞いて、ごらく部の監視作戦を立てようとしていた頃まで遡る。

ある日のこと、生徒会メンバーが生徒会室でごらく部の監視作戦について話し合っていると、

以下略



168: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:24:41.12 ID:1FNBzH6K0
あとであかねが綾乃らに話したところによると、最近あかりの元気がなく、
何か悩んでいるように見えるのだという。あかねが「元気ないわね、何かあったの?」と聞いても
あかりは「何もないよ〜」と笑うばかりで何も教えてくれない。そこで学校、特にごらく部で何か
あるのではないかと考えて今回の監視作戦の噂を聞き、参加させてもらうことにしたらしい。

以下略



169: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:25:07.88 ID:1FNBzH6K0
向日葵「ところでわたくし、一つ気になる点がございますの」

あかね「何かしら?」

向日葵「ごらく部の放火事件のことですわ。あれはわたくしが赤座さんに指示してやらせたものですけど、
以下略



170: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:25:34.57 ID:1FNBzH6K0
あかね「うふふ、もう隠していてもしょうがないわね。ええそうよ、私がやったの」

向日葵「やはりそうでしたか。赤座さんはお手伝いをしただけですね?」

あかね「あかりしかごらく部には入れないもの。さすがの私でもあの要塞を突破するのは不可能だわ」
以下略



171: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:26:06.34 ID:1FNBzH6K0
さて、生徒会メンバーと共に行動するようになったあかねだが、次第にこんなことを考えるようになっていた。

あかね(見たところ、他の3人は雑魚ね。でもあの向日葵ちゃんという子はなかなか侮れないわ。
    今は味方だけどのちのち要注意人物になりそうね)

以下略



172: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:26:33.86 ID:1FNBzH6K0
――――――――――

向日葵『それにしても今日は長い1日でしたわ』

あかり『もう9時半だよぉ。あかりいつも9時に寝てるから、すごく眠い』
以下略



173: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:27:00.46 ID:1FNBzH6K0
向日葵『では、わたくしはこちらですので』

あかり『うん、バイバイ向日葵ちゃん!』

向日葵『また明日ですわ、おやすみなさい』
以下略



174: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:27:28.28 ID:1FNBzH6K0
あかね(えっ、ちょっと待って意味が分からないわ。なんであの2人あんなに仲良くなってるの?
    それにもう既に一緒に葬式にまで行く間柄になってたなんて!あああ、病める時も健やかなる時も
    あかりのことを第一に考えて生きてきた私の人生って一体・・・)

あかね(待ちなさい、落ち着くのよあかね!まずは深呼吸よ!)
以下略



175: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:27:53.82 ID:1FNBzH6K0
だがその2日後、大学から帰ってきたあかねはとんでもない光景を目にすることになる。

ガチャ

あかね『ただいまー。あら?』
以下略



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