過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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◆gYscp9wNvQ
[saga]
2013/09/14(土) 07:33:03.19 ID:1FNBzH6K0
放課後
生徒A「す、すごい・・・。あかりちゃん、本当にテニス未経験なんだよね?」
あかり「そうだよぉ」
放課後テニスコートであかりにテニスの基本を一から教えていた3人は、
あかりの飲み込みがとても早くラリーやサーブをさせても非常に上手かったので
試しにシングルスの試合をしたところ、全員があかりに負けてしまった。
生徒B「私たちだって中学に入学してからまだ半年近くしかテニスやってないけど、
それでもまさか今日始めたばかりのあかりちゃんに負けるなんて思わなかったよー」
生徒C「こりゃすごい人が入部してくれたね」
あかり「そんな、たまたまだよぉ」アセアセ
こうしてあかりはテニス部に入部し、毎日放課後友達とテニスの練習をするようになり、
ますます充実した毎日を過ごすようになった。
クラスではみんなと仲良くお喋りし、部活ではみんなと共に青春の汗を流す。
そのどちらでもあかりが常にみんなの中心なのだ。これこそがあかりの理想としていた学園生活であった。
あかりは幸せな毎日を送っているように見えた。確かに、東京での生活はとても楽しいものだった。
・・・のだが、時が経つにつれてあかりの心境は徐々に変化していく。
向日葵のことを思う気持ちは前と変わらない。だがそれに加えて故郷富山を思う気持ちが
日に日に膨らんでいくのである。富山の大自然、自分が生まれ育った街、アニメイト富山店。
そんな光景が夜寝るときに目をつむるとあかりの脳裏に浮かび上がってくる。
あかり(オラ、富山の田舎に帰りたいべ)
あかりはそんなことを思うようになっていた。
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