過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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188: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:34:02.41 ID:1FNBzH6K0
あかり「・・・」

あかりの驚きなど気にも留めずに彼女は話し続ける。

向日葵「わたくし、富山県から転校してきた古谷向日葵という者なんですの。
    特技は買収ですわ。ではみなさん、これからよろしく」

向日葵はあかりからはやや離れた席に座った。

生徒B「あかりちゃん、また転校生だね」

あかり「う、うん・・・」

休み時間、向日葵の周りには早速大勢の人が集まっている。

向日葵「ここにあるのは『ですの』ーと『ですの』ー!」

デスノートを手に持ちながらくだらないダジャレを言って場を盛り上げている向日葵。

そんな向日葵を片目で見ながら、あかりは思っていた。

あかり(一体どういうことなの・・・?だって向日葵ちゃんは死んだはず!
    もしかしてあの向日葵ちゃんは偽者・・・?いや、あのくだらなさは
    絶対に向日葵ちゃんだ。でも、どうして・・・)

生徒A「あかりちゃん、あの古谷さんって子、富山県から転校してきたみたいだけど
   もしかしてあかりちゃんの知り合い?」

あかり「え、えーっと・・・。う、ううん、知らない子だよぉ」

あかり(うぅぅ、思わず知らない子って答えちゃったよぉ。でも向日葵ちゃん、
    あかりのこと絶対に気付いてるはずなのにわざとこっち見ないようにしてるっていうか・・・。
    話しかけづらいなぁ、どうしよー)

その時、チラチラと向日葵の方を見ていたあかりは偶然向日葵と目が合ってしまう。

あかり「あっ///」

慌てて目をそらす。何故かとても恥ずかしい気持ちになった。


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