過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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196: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:37:48.07 ID:1FNBzH6K0
向日葵「わたくしと一緒に帰りましょう赤座さん。あなたが13年間過ごした街があなたを待ってますわ」

あかり「でも、急にそんなこと言われても・・・」

向日葵「分かりましたわ。では今すぐに決断しろとは言いません。2、3日あげますから
    その間にじっくり考えてくださいな」

あかり「うん、分かったよぉ」

向日葵「まあ2、3日考えたところで結果は同じことになるだろうと思いますが」

あかり「ねえ、向日葵ちゃんのこと、お姉ちゃんに話してもいい?」

向日葵「別に構いませんわ。あかねさんはわたくしが生きていることはもう知っておられますから」

あかり「えっ!?どうして?」

向日葵「この前スカイツリーでばったり会ったんですの。それで少しの間でしたけど
    仲良くお話しましたわ」

あかり「そうだったんだ、ってあの時スカイツリーにいたんだ!?会いたかったよぉ」

向日葵「会えなくて申し訳なかったですわ」

あかり「別にいいよ。今日こうして再会できたんだし。じゃああかりは今日家に帰ったら
    お姉ちゃんにこの事相談してみるね」

向日葵「それはやめた方がいいですわ!」

あかり「どうして?」

向日葵「あかねさんのことですからどうせ反対するに決まってますわ。それより自分一人で
    考えて決めるべきですの。これは赤座さんの問題です。あかねさんは関係ありませんわ」

あかり「で、でも・・・」

向日葵「どうするか決まってから言えば良いじゃありませんか。それからでも遅くありませんわ」

あかり「そうかな・・・?」

向日葵「そうですの」

あかり「向日葵ちゃんがそこまで言うならそうするよぉ。あかり、自分で考えてみる!」

向日葵「それが良いですわ。良い返事、期待してますわよ」


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