過去ログ - 京子「ごらく部が監視されている」【完全版】
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242: ◆gYscp9wNvQ[saga]
2013/09/14(土) 07:59:43.01 ID:1FNBzH6K0
翌朝

あかり「向日葵ちゃん、おはよー!」

向日葵「おはようございますですわ、赤座さん。その様子だともうすっかり元気になったみたいですわね」

あかり「あかりね、いつまでも泣いてばかりじゃいけないって思ったんだ。
    だからもうこれからは泣かない!もっと前向きに生きなくちゃ」

向日葵「さすが赤座さんですわ」

あかり「えへへ〜」

あかりと向日葵は学校へと向かう。今日から早速七森中に復帰することになったのだ。

教室の前に立って懐かしのクラスメイト達に挨拶をする2人。

向日葵「恥ずかしながら帰って参りました」

あかり「もぉ〜、向日葵ちゃん、それじゃ旧日本軍の人だよぉ」

アハハハハ

あかり「えっと、みんなまたよろしくね!」

あかりと向日葵は歓迎をもって迎え入れられた。2人が話す東京の土産話をみんなが聞きたがる。
2人は一躍クラスの人気者になった。

あかりも新しい友達がたくさん出来た。あかりの話は面白く、人を惹きつける才能があった。
これらは八森中での生活で培われたものだった。

休み時間になるとまたあの頃のようにあかりの席の周りにはたくさんの人が集まって
あかりを中心に話が盛り上がる。またあかりは七森中でもテニス部に入って大活躍。
期待の新人テニサーとしてその力を大いに発揮した。

もうあかりのことを影が薄いだの存在感が無いだの言う者は誰もいない。
あかりは遂に理想の学園生活を手に入れたのだ。


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